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想いとコンセプト

【先祖代々の土地】

チオンの家は地元恩納村冨着出身オーナーの先祖代々の土地に建っています。冨着海岸は古くは山原地方と首里・那覇の物流交易を担っていた山原船が停泊し、戦後はリゾートホテルが立ち並ぶ観光地として発展してきました。ローカルな人々の暮らしの中に、外からの人と物が常に往来して混じり合う場所。チオンの家にもそんなチャンプルー文化が脈々と受け継がれています。

【アースバッグ工法】

変わっていく景色と変わらないもの、創りたいものと残したいもの、そのちょうど良いところを探す中で出会ったのがアメリカ発祥の「アースバッグ工法」です。土を主材とした環境に優しい工法で、柔らかな曲線の造形を作れるという特徴を活かしつつ、チオンの家では更に鉄筋コンクリートととのハイブリッドで耐震性、耐久性を向上させています。

【土から生まれるもの】

アースバッグ のアースは土であり地球。地球の音に耳をすませて…という思いを込めて「チオン」の家と名付けました。アースバッグ 、やちむん、赤瓦、モザイクタイル、ガーデニング、畑、そして私たちの生まれ育った地域、地元。それらを土というコンセプト繋げて出来上がったのがチオンの家です。

【多様性とチャンプルー】

建築中は、全国から集まった個性豊かな職人さんたちがオーナーファミリーの家に共同生活。色んな価値観に触れ、子供たち共々成長。その時間と繋がりも含めて、かけがえのない宝物になりました。私たちはこの歴史ある恩納村冨着から、チオンの家を通じて世界と繋がり交わることで、平和のタネを撒いていきたいと考えています。

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